引っ越してで終わりではないのが、リノベ部屋生活。せっかくコンセプトのある部屋に住むならこだわりたいのがコーディネイトです。ということで、今回はリノベーション賃貸ブランドREISMの協力のもと、巧みの技が光るコーデ術をご紹介。プロ目線の細やかなテクニックたちはぜひ参考にしてください。
昨今、需要が高まっているリノベーション物件。現状回復を目的としたリフォームとは異なり、リノベーションは、老朽化した建物に新たな息吹を加えることを意味します。これまで、そんな賃貸リノベに引っ越した人にクローズアップした連載や、コンセプトを設けた賃貸リノベシリーズの各カテゴリー紹介などをリノベーション賃貸ブランドREISMの協力のもと行ってきました。
今回は、そんなリノベ部屋に引っ越して終わりではなく、ワンランク上の暮らしが楽しめるインテリアコーディネイトをご紹介。せっかくコンセプトを設けられた部屋に住むのなら、そのコンセプトをより活かしたい!でもどうやって?ということで、REISMのプロフェッショナルチームが作り上げた空間を参考に、オススメのインテリアやコーデ術のポイントなどを特別にご紹介。
まず、今回の舞台となったお部屋がコチラ。
古き良き日本の風情を感じさせる、古民家風のリノベーションシリーズ“Wasabi”の新宿御苑前にある物件。採光に優れた部屋に入ると、柔らかい手触りの杉材の無垢床が広がっており、思わず寝転がりたくなます。その他にも、躯体の表情を活かしたコンクリートの天井や、クリアボールの照明が程よくラフな印象を演出。加えて、モダンなアクセントになっているガラス建具は、空間を緩く仕切ってくつろいだり、開け放ってキッチンとの繋がりを楽しんだりと様々な過ごし方ができるの魅力です。
コーディネイトされていない状態で、すでにワクワクが止まらないお部屋。果たして、REISMのチームの手が加わるとどのように生まれ変わるのでしょうか。
こちらが、REISM流のインテリアコーディネイトが施された部屋の様子です。新宿御苑という都心のど真ん中とは思えないぐらい落ち着きがあり、情緒を感じさせてくれる和モダン部屋となりました。Wasabiのコンセプトを上手に汲み上げ、統一感のあるコーディネイトは流石プロの技です。
メインの家具として選ばれたのが和っぽい素材である籐のイージーチェア。ワンルームなので、家具は優先順位を決め、全てを選ばないのがポイント。その他にもオットマンをサイドテーブル代わりにしたり、2wayで使えるものを取り入れていたりと使い勝手のいい家具を選びも効いています。
置いている家具は少なめですが、一つ一つに置く理由がしっかりと設けられていました。加えて、部屋全体のカラーリングはネイビーをメインに、差し色にイエローを入れるような構成にするなど色味にまで気を使うとより洗練された部屋となります。
ここまで家具や部屋全体の色味などをご紹介してきましたが、それだけでは和モダンのコーディネート術はありません。見えるところに置く小物や服なども部屋の雰囲気を左右するんです。そんな小技も紹介していきます。
最後に和モダンなお部屋を実現するために、気軽に真似できるインテリアを伺ってみたところ、籐素材の家具はオススメとのことでした。和だけでなく、ミッドセンチュリー系にも相性が良く、とても軽く圧迫感がないので、狭めの空間にもぴったりハマるんだそうです。
今回は見事に都会的な和モダンに仕上げたコーディネイト術のご紹介でした。 ワンルームのインテリアということで、一人暮らしの方で参考になったという人は多いのではないでしょうか。ぜひ和モダンなお部屋を目指す人は自分なりにテクニックをつまんでください。
そして、インテリアとして紹介した家具たちはRESIMのセレクトショップ、「RESIM SELECT」で購入できるんです。よりどりみどりなアイテムたちがラインナップされているので、ぜひチェックしてみてください。
また、紹介した物件である新宿御苑のWasabiは現在入居中ですが、REISMのサイトではウェイティング登録ができる機能を完備。登録をしておくだけで、退去の予定を優先的にお知らせしてくれる便利な機能なんです。物件が気になった方はコチラのご登録もぜひお忘れなく!