天井などから吊るして収納力を高めるハンギングドライヤーラック。家ではもちろんのこと、キャンプでも使えるユースフルな1品の作り方をご紹介します!
ハンギング部分となる丸棒にマーキングします。今回は900mmで設定しました。
マーキング後、カットします。カット後の切り口は軽くサンディングして整えておきます。
1×4材は350mmでホームセンターにてカットしてもらいました。
まずは土台自体の形を決めます。カットする部分をマーキングしていきます。
クランプで1×4材を固定し、カットしていきます。ズレないように慎重に作業を進めましょう。
土台となる1×4材に丸棒を取り付ける位置を決めます。
先ほど決めた間隔を土台の方にもマーキングします。
カットと同じようにクランプで固定します。そして振動ドリルドライバーに穴あけ用のビットを取り付け、穴をあけます。初動を勢いよく回転させると割れてしまうので、慎重に作業を進めましょう。
穴あけ後、全体をサンディングします。
大まかな形はこれにて完成ですが、せっかくなので前にカッティングボードでも紹介した半田ごてを使い焼印風デザインを加えます。
今回は英字新聞で見つけたデザインを切り取り、トレーシングペーパーを使って土台に複写します。
あとはデザインに沿って半田ごてでなぞっていきます。高温になるので火傷しないように注意しましょう。
ここで一度、丸棒を取り付けてみました。入りにくい場合は木づちやゴムハンマーで叩いて入れます。
最後にロープを通すための穴をあけます。先ほど同じように穴をあける位置をマーキングします。
振動ドリルドライバーで穴をあけます。
再び丸棒を装着して、ロープを通して結んだら完成です。
吊るすところを決めたら、滑車を使い吊るします。この際、シングルプーリーとダブルプーリーの用意することをお忘れなく。左手奥の滑車(シングルプーリー)に通したロープは右手前の滑車(ダブルプーリー)にも通すことで、設置は完了です。
ロープを引っ張ることで、ハンギングドライヤーラックを上げ下げすることができます。