収納やディスプレイとして役立ち、1つあるだけで置くものの魅力をグッと引き上げてくれるショーケース。そんな1品のDIY方法を今回ご紹介します。
まずはショーケースの上部と下部になるパーツを組み立てます。木材Eの周りを囲むように木材Fを並べます。
続いて、ボンドを使い固定していきます。
その後に、跡が付かないようにあて木をかませてCクランプで固定。
ここで木材同士の密着保持の役目を担う隠し釘を打ち込みます。隠し釘は打ち込んだ後に軽く横殴りすると頭から5mmだけ折れるので、跡も目立ちません。
こちらが頭を外した後の姿。この作業により、密着度が高まって木材同士がしっかりと固定されます。
4辺とも先ほどの行程が完了しパーツが2枚整ったら、Fクランプを使って接着面をさらに固定します。
もし自宅に大型のクランプがないという方は引越しなどで使う、PPバンドでも代用できます。4辺とも緩みが出ないようにしっかりと固定させましょう。
STEP.01で作ったパーツをサンダーで研磨して表面を整えます。
続いて、STEP.01で作ったパーツの四隅に木材Aを繋ぎ合わせていきます。このために木材Aは半分にカットして4本にしておきましょう。
ボンドを塗った後に隠し釘を打ち込んでいきます。
アクリルボードを設置するための桟を取り付けます。
木材Aをカットして、ボンドを塗って金釘を打ち込んで固定させます。この際、端っこギリギリに取り付けると外れてしまう可能性もあるので、外側から2mmほど隙間を空けて設置するようにしましょう。
同じ要領で長辺にも桟となる木材を設置していきます。もし金釘が打ちにくくなってきたらラジオペンチを使うと作業しやすくなります。