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富士山麓で、鹿を捌く ~プログラム編~

地域の猟師さんから獣を買い取り、捌く、解体施設「富士山麓ジビエ」の運営を通じて、富士山麓の森づくりとその価値の発信に挑戦しています。

DIYerなみなさん、こんにちは。

富士山麓の山と森をベースに、自然との共生の価値発信を目的として活動を行う”ホールアース自然学校”です。

先日の記事「富士山麓で、鹿を捌く~精肉編~」( https://diyers.co.jp/articles/Po9fG ) に続き、
今回は「富士山麓で、鹿を捌く~プログラム編~」です。

富士山麓の人工林。鹿の足跡を追いかける。

ホールアース自然学校には、「四季コース」( http://wens.gr.jp/individual/outdoor/shiki2019.html )と呼ばれる、今年で22年目を迎える年間プログラムがあります。

日本の四季を体感し、1年間を通して自然との繋がりを感じてもらうことで、参加者の日常に変容をもたらす目的で続けてきたプログラムです。

春は里山で山菜をいただき、新緑を愛で、夏は清流と戯れ、子どもたちとキャンプをし、秋は湖にカヌーを浮かべ、野で夜を過ごし、冬は雪にまみれ、豪雪列島日本を満喫する。そんな一年を富士山麓で過ごします。

罠は地中に埋め、木に固定する。

プログラムの一つに「命をいただく」時間があります。

普段何気なくスーパーで購入し、意識することなく口に運んでいる「命」を、自分自身の手でいただくプロセスを体験します。

今回は富士山麓の野生鳥獣を捌きました。

四肢を落とし、内臓を取り出す。

頭を落とし、皮を剥ぐと、獣が肉に姿を変える。

言葉の意味を噛み締めながら「いただきます」。

命を奪い、繋いでいく営み、かつては当たり前のように実践していたことですが、今やその実感を得ながら日々を過ごすことはなかなかありません。

貴重な機会でありながら、こういった営みが非日常的であることに違和感を覚えてしまいます。毎日野から恵みをいただいて日々暮らすことは難しいかもしれませんが、現代社会ではブラックボックス化されている命の現実を知ることは、生きていく上でとても重要なことだと私たちは考えます。

◆富士山麓ジビエ◆
http://wens.gr.jp/gibier/
※お電話・オンラインショップから鹿肉の購入が可能です。
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