和歌山で2023年6月にスタートしたこどもDIY検定を運営しているBOX*0(ボックスゼロ)です! 受験時に子供たちが楽しく学べるようにと万全に事前準備をしています。今回はその様子を。
昨年6月からスタートした【こどもDIY検定】ですが、年が明けて1月は4級3級の『バッチ検定』があり、新たに2級の『バッチ検定』も始まります。
『こどもDIY検定』とは 4歳~12歳までが対象の検定で、級ごとの題材をクリアしていくステップアップ式の検定です。
題材を作りながらその時に使うDIYに必要な道具について学ぶと共に、工夫してオリジナルのものを作っていくことでDIYの技術を身につけます。
下準備の大切さ
バッチ検定や本検定の題材ですが、まずは自分で作ったものは子供部屋のインテリアとして活用してもらえるようにデザインをしています。
それと合わせて、DIYの知識や技術が上達するように題材には色々な工夫をしています。
子供たちがオリジナリティーを出せる部分を設定したり、学ぶ道具が最大限に利用できる工程を考えたり、色々な素材に触れられるように利用する物を選択したりと。
下準備も大切になります。
ここまではこちらで事前に準備しておこう、みたいなところを見極めるのが大事。
下準備をやり過ぎると技術が身についていかないし、下準備が不足していると難しすぎて時間がかかったり達成できなかったりして、楽しく学ぶことが出来なくなります。
1月に行った3級バッチ検定の題材「インテリアシート飾り棚」を、どのように下準備をしたかを少しご紹介します。
受験する子が低学年の子も多かったので、予定していた立て板の方を少し幅を広くすることに。
こうすることで釘が打ちやすくなるし、完成して実際使う時も使いやすいかなと。
今回は自分でノコギリを使って切る工程はないので、こちらで木材は全てカットをしておきます。
今回は背面のインテリアシートとペンキの色、針金の色やプッシュピンの色柄でそれぞれのオリジナリティーを出します。
1級になると電動工具も色々と学びますが、今はまだ電動工具を使用するところはこちらで準備します。
この様子も子供たちに機会があれば見てもらいたいなぁと思っています。
当日は必要な道具類も全て準備し、子供たちには検定を受けてしっかり学んでもらいます。
こんな感じでこどもDIY検定を毎月開催しています。
DIYの面白さを子供たちに楽しくたくさん経験してもらえるよう、これからも色々と考えていきたいと思っています。