和歌山で2023年6月にスタートしたこどもDIY検定を運営しているBOX*0(ボックスゼロ)です!今回はこどもDIY検定の題材や道具の特徴についてご紹介したいと思います。
1.材料はホームセンターで買えるもので
BOX*0はオープンして10年になりますが、当初から大人向けにDIY教室を定期的に開催しています。
DIY教室でもっともこだわっていたのは「自宅でも自分で実践できること」です。
せっかく技術を習得しても、教室を終えたら挑戦できない・・・というのはもったいない!という思いから、材料に関しても特別なものを使わず、ホームセンターなどで気軽に購入できる一般的なものを使うというのを基本にしてきました。
生徒さんに人気のウォールシェルフもホームセンターで売っていて手に入れやすい「SPF材」や「杉板」で作りました!
塗装に関しても、どこでも簡単に手に入る水性ペンキを使用しますが、単純に塗るのではなく、塗分けや重ね塗りで風合い豊かになるコツも伝授しています!
2.女性でも子どもでも使いやすい工具をチョイス
BOX*0の大人向けDIY教室の受講生は9割が女性。
一度も電動ドライバーを触ったことが無い、という方も多くいらっしゃいますが、そんな方でも使いやすい軽い電動ドライバーを教室では使用しています。
この工具はこどもDIY検定でも使用しています。
本格的な工具にも触れ、使いこなしていくことは、将来しっかり使えるスキルになると思います。
子供たちはさすがに吸収が早くて、大人でもなかなか慣れないネジ締め加減をあっという間に習得する子も!
2級のダストボックスを作り上げる頃には補助なしでもネジを締められるようになりました。
3.「使える」題材で学んだあとも活用してもらえるように
こどもDIY検定で取り組む題材はできるだけ「作りたい!」「使いたい!」と思ってもらえるようなものにすることも心掛けています。
なので以前から大人にも人気がある実用性の高い題材などを選び、それを子供用にアレンジしたり、ということもあります。
この大きさのままでは、子どもが作り上げるのが難しい題材です。
また、電動ドライバーがまだ難しい3級の年代の子にも作ってもらえるように、手回しドライバー・こびょう・かなづちだけで作れるようにアレンジしました。
薄くて柔らかい杉板材を使用して、こびょうで留められるようにアレンジ。
取っ手や金物は、大人が使うモノと同じデザインにすることで、
長く使えるかっこいい「工具箱」になったのではないかと思います!
といっても、講座では子どもの集中力が続く時間内に収まるように、工夫が必要。
講師が蓋部分をあらかじめ作る必要があるので大変だったりします・・・
4.将来に活かせるスキルを
このようにして、いろいろな工夫をした検定を受け、4級から1級までステップアップしていくことで、1級に進んだ子は大人が作る題材でもしっかり作れるようになりました
ペンキ塗りも組み立ての際も、強すぎず、弱すぎず、、というのが大人でも教えるのがなかなか難しいDIYのポイントですが、最初はなかなかできなかった「力加減」が上達しているのを感じました!
失敗なども経験して、体で覚えてくれたんですね。
ここまで出来たら、『DIYが出来る』という自信につながったのではないでしょうか。
こどもDIY検定を卒業しても、将来自分の部屋を手作りしたい!と笑顔で楽しく語ってくれるのが嬉しいです。
こんな子がたくさん増えるように、『自分で工夫して作る喜び』をこれからも伝えていきたいなと思っています。