震災時の爪痕も、この機会に修繕 サンライズ東照宮。【マンション大規模修繕工事|施工事例レポート】

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      施工事例で見る カシワバラの仕事

      カシワバラ・コーポレーションが手がけてきた、マンション大規模修繕の数々。 立地や築年数、規模や状態も異なる多様な物件に向き合いながら、一つひとつ最適な修繕を実現してきました。

      本記事では、施工事例冊子「マンションと暮らす」より、一部の事例を抜粋してご紹介します。 数あるプロジェクトの中のほんの一部ではありますが、現場ごとの工夫や挑戦を感じていただけるはずです。

      なお、冊子の全編は以下よりダウンロードいただけます。ぜひあわせてご覧ください。

      MANSION DATA

      名称:サンライズ東照宮
      築年数:築39年
      戸数:228戸
      構造:鉄筋コンクリート
      修繕回数:3回目

      物件の状態に合った やり方を選ぶ対応力

      大規模修繕工事では、物件の状態やお客様のご要望に応じて、手法ややり方を大きく変えていく対応力が求められます。今回の舞台は宮城県仙台市。全国的にも人気なこの街ですが、度重なる震災に見舞われており、その爪痕が今なお残っていたのが、こちらのサンライズ東照宮です。特に被害が大きかったのが壁面。大きなヒビ割れに加え、剥落の危険もあって、緊急を要する事態となっていました。そこで、まずは居住者からも要望の強かった共有部・居室内の震災被害の補修を優先して実施。その後、それ以外の部分を大規模修繕工事として対応することになりました

      「実は、外壁のヒビ割れを原因とする居室内への漏水などの被害が結構見つかりました。でもそれを、ずっと我慢されているお宅も多々。管理人さんから困っているお宅があるから見てほしいと教えていただき、原因である外壁の補修を完了させた後、各お部屋の内装工事を理事会にも提案いたしました。」(現場代理人・奥山さん)

      こういったきめ細やかな対応も、マンションの管理人と現場代理人の連携が上手くできていたからこそ。「間違いなく管理人さんのおかげですね。24時間常駐されているので、工事が進む中で出てくる居住者の方からのちょっとした不満や疑問の声も、すぐに共有いただけていたので、我々も迅速に対応することができました」(現場代理人・奥山さん)

       これを受けて、スロープの設置や照明をLEDに刷新しました。大規模修繕工事により足場が組まれていたため、この機会にまとめて対応することで、工事費の削減にもつながるという、カシワバラからの提案です。これら一つひとつの積み重ねが認められ、「マンションを隅々まで把握されているし、管理人としてスカウトしたいくらい」というお褒めの言葉も。こうして築いた強固な信頼関係はそのまま、次回また皆様と会える日を心待ちにしております。

      "ちょっとしたこと" その積み重ねが"信頼"

      DSC07175カシワバラ自体、誰も知らない状態からスタートした3度目の大規模修繕。大規模修繕の定番、外壁及び鉄部の塗装のほか、地震が原因により発生した壁面のひび割れも補修。理事長の千田さんと副理事長の大瀧さんから当時のお話を伺いました。

      現場代理人に必要なのは 一歩先をゆく行動力

      ーーカシワバラに依頼して良かったと感じる部分を教えてください

      「ひとつは、工事が進んでいく中で周知されていった現場代理人・奥山さんの仕事のキメ細やかさやフットワークの軽さ。ご年配の居住者の方が多いこともあって、ちょっとしたことだけど、自分らでやるには面倒な作業を手伝ってくださり、修繕委員会でも吸い上げられていない居住者からの要望を聞きとり、その上で現実的な解決策も提案していただけました。おかげで地震による壁面のヒビ割れなど、緊急性がありながらこれまで後回しにしていた問題点や、地震の後始末といった部分まで一気に解決。居住者の皆さんからの感謝と喜びの声が、我々の元にはたくさん届いています」

      ちょっとした気遣いが 信頼感を生み出す秘訣

      ーー現場で作業に従事している職人については、いかがでしたか?

      「職人さんも挨拶をしてくれて気持ちよかったですね。我々が何より感銘を受けたのが、作業後の後片付けです。いつ見ても現場が整理整頓されていて、理事会メンバーも感心していましたね。また作業でいうと、塩ビシートの張り方。仕上がった後には見えなくなる下地の部分まで本当に丁寧でした。もちろん、完成後の仕上がりもとてもキレイです。あと現場の話で言えば、近隣の住人からの『工事の音がうるさい!』というクレームもありました。その際にも、作業時間を変更したり、騒音計や防音シートを設置するなど、的確に対応してもらえたので随分助かりました」

      信頼できる会社を見つけて、任せる。

      ーー大規模修繕を考えている皆さんにアドバイスをお願いします。

      「施工数量は重要です。10年前の大規模修繕の資料が残っていたので、今回はそれを前提に見積もりを出して施工してもらう予定だったのですが、その資料がアバウトだったのか、かなり数量に違いが。そうすると数量の足らない箇所、多すぎる箇所がでてきてしまうので要注意。ウチのマンションの場合も、その見積もりの数字が正しいのかを奥山さんに精査してもらうところからスタートし、そこで施工前に違和感をご指摘いただき修正案を出してもらえたので、幸い大事には至りませんでした。信頼できる会社を見つけて任せる。アドバイスをするなら、これに尽きると思います」

      無料ダウンロードはこちら

      60秒でおさらい!修繕工事内容

      1.壁面のヒビ・爆裂の補修

      サンライズ東照宮_1今回の大規模修繕のメイン。過去にあった地震が原因で、マンションのあちこちの壁面にヒビ割れが発生。中にはヒビだけにとどまらず、爆裂して壁自体が剥離。さらには漏水まで引き起こしている箇所も。

      2.スロープの設置

      サンライズ東照宮_2居住者の高齢化が進むにつれ、必須となるのがバリアフリーの取り組み。本物件でもちょっとした段差が不便になってきたという声に応じ、車イスや、歩行が不自由な方にも嬉しいスロープを設置。見栄えも良くなりました。

      3.エントランスの照明をLEDに刷新

      パティオス8番外_3共用部の照明のLED化をカシワバラから追加提案しました。今回の修繕工事で使用する足場や高所作業車をそのまま活用できるため、この機会にまとめて実施した方がお得です。

      早急に処理が必要でありながら 放置されていた箇所にもメスが

      大規模修繕の定番、外壁及び鉄部の塗装のほか、地震により発生した壁面のヒビ割れも補修。スタイリッシュさにも磨きがかかりました。

      1.鉄骨階段の塗装

      [BEFORE]

      IMG_381110階建ということで居住者の普段の足はエレベーター。とはいえ各棟には緊急時に必要となる外階段も。存在感のある鉄骨の階段ですが、サビにより見栄えに問題が。

      [AFTER]

      DSC07026床部の洗浄と長尺シートの張り替え、鉄部のサビ除去の後に塗装。まるで竣工時の姿が蘇ったかのよう。生活に密接な部分の変化は、居住者の満足度に大きく影響します。

      2.外壁塗装

      [BEFORE]

      IMG_3959全228戸と規模の大きな本物件。大規模修繕前までは、緑の多い周辺環境にも馴染みの良いクリーム系の色でしたが、時間の経過で色褪せてきていました。

      [AFTER]

      DSC07143
      そこで今回の大規模修繕では、より清潔感があり、トレンドなホワイトカラーに塗り替えました。

      3.壁面のヒビ補修

      [BEFORE]

      IMG_3768地震の爪痕がはっきりと伺える壁面。マンションの至る所に同様の亀裂が走り、剥落した壁の破片が駐車場の車に当たるという事故も発生。一刻でも早く修繕が必要でした。

      [AFTER]

      DSC07052シーリング材を使ってヒビ割れを埋め、下地の修繕をすることで補修跡を目立たなくしました。補修後に再塗装を行って外観を整えて完成。自然な仕上がりに。

      カシワバラの通信簿

      サンライズ_01


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