ペイント&釘打ちOKなリノベ部屋!壁面収納も自在にクリエイト!

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      リノベーション賃貸ブランドREISM(リズム)の公式WEBマガジン「REISM STYLE(リズム・スタイル)」より、気になる記事をチョイス!連載企画「REISMなHito」には日々の生活を楽しみ、快適に住みこなすためのノウハウが満載。ということで、今回は自由度の高い空間作りが魅力の「Rough/ラフ」にて過ごすH.Kさんのお部屋をリポート。

      部屋のコンセプトだけで良い部屋だと判断

      もともとは他の場所で他社のリノベーション物件に住んでいたというH.Kさん。より良い住み心地の部屋への引越しを考えて探している時に出会ったのが、この「Rough」という名の部屋。

      「実はこの部屋の内見はしていないんです。もうRoughのコンセプトや詳細情報だけで良い部屋だと判断できたので、即決しましたね」
      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      H.Kさんのお仕事はカフェレストランの料理長。プライベートの時も、自宅のキッチンを使って、新しいメニューを試しているんだそう。

      即決の判断から住み始めてすぐにH.Kさんのとっての快適な自分空間になったそう。木のぬくもりを肌で感じられる床材、レイアウトが自由に変えられる棚。木目の美しさをぞんぶんに活かした棚の壁材やキッチンカウンターなど、部屋全体に深みを与えてくれる要素がふんだんに盛り込まれたこの部屋。10年前から使っているというオーダーメイドのテーブルとイスも、前からあったかのように見事にとけ込んでいます。

      「Rough/ラフ」というコンセプトの通り自由度の高いこの空間は、住む人の心を“こうしなくてはいけない”と縛ることは決して行いません。必要に応じてレイアウトを変えられるというのが最大の特長。済んでいくことで多くの可能性を生み、無限の楽しさを引き出してくれます。
      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      家具などは必要最低限のものだけを置いてシンプルな印象に。そのこだわりが生活のしやすさを高め、見た目も自然とスタイリッシュな空間へと仕上げてくれています。

      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      キッチンもスッキリとした印象。

      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      服や身の回りの雑多な物は、あえて人目に触れるところに収納。ラフに使える棚の特性を活かし、生活必需品さえもインテリアの一部として活用するテクニックはぜひ参考に。

      レイアウトを自由に変えられる棚は汎用性抜群

      「この部屋で仲間と集まることもあるんです。僕が料理を作り、それを楽しみながらみんなそれぞれ好きな所に座って話したり、みんな自由に過ごしていてとても楽しかったですよ。この棚もテーブルとして使えたので便利でしたね」

      そんな流れから、仲間たちに「ぜひここで料理教室を開催してほしい」と頼まれるほど好評だったんだとか。居心地も使い勝手もいい部屋は、人を呼び寄せる魅力にも満ちあふれています。そしてそんな部屋を仕上げるのは住人のセンスであり、その人の生き方やスタイルそのものが反映されます。
      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      働くカフェレストランからもらってきたワインの木箱を、収納ボックスや来客用のイスとしてリユース。この古い物を上手に再利用することこそ、リノベーションの原点と言えます。

      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      玄関スペースにもラックを設置。ここもあえて見せる収納にして、部屋全体に統一感を持たせています。

      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      部屋の質感にそぐわないから掃除機は置かないのがH.Kさんのこだわり。天然素材のほうきとちりとりを使うなど、徹底したナチュラル指向がセンスアップにつながっています。

      モノを大切にしながら暮らすことが、 料理にも生き方にも繋がる

      天然素材の床は、ココナッツオイルやツバキ油を使って布で丁寧に磨きメンテナンス。そうすることで木に味のあるツヤやなめらかさが生まれ、裸足で歩いていてもとても気持ちが良い床になるんだそう。
      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      休日の過ごし方は蚤の市での買い物やバー巡り。そこで手に入れ持ち帰った品や知識は、心と生活だけでなく、未来の自分への大切な糧となっていると語ってくれました。

      「祖父からもらった雪駄を、今でも大切に履いています」

      H.Kさんの信条は、古いモノや手作りのモノを尊敬し、大切に使うこと。だからこそ、リノベーションの部屋に価値を見いだしました。

      20代の頃にフランスをはじめヨーロッパ各地を旅したH.Kさん。その時にいろいろな料理や文化、デザインセンスなどを吸収。そんな“財産”と言えるたくさんの旅の記憶は、仕事への姿勢や部屋の在り方にそのまま反映されています。日々ひたすら料理に向き合い、追求するストイックな生活スタイルも、どこまでも自由なこの部屋だからこそひたむき行えるのでしょう。
      無機質 × 有機質を上手に融合させた賃貸リノベーション!

      INFORMATION

      Rough

      DIY好きにはたまらない、ペイント&釘打ちOKなカスタムウォールを壁一面に設置したリノベーションシリーズ。壁と床に使用したラーチが持つ独特な木の表情と、むき出しのコンクリートの組み合わせにクリエイター心がくすぐられる空間です。

      REISM STYLE

      リノベーション賃貸ブランドREISMによる公式WEBマガジン。ライフスタイルをエンジョイし、物件に“住みこなす”人々を紹介する「REISMなHito」や、モノを通じたライフスタイルの楽しみ方をREISMの視点でレクチャーする「REISMなMono」などのコンテンツを掲載中。
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