【ルームツアー】鉄の箱を活用した「ミニマリスト建築デザイナー」の住まいを紹介

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      カシワバラグループ提供のリリー・フランキーさんナレーションのTV番組「部屋と、リリーと」。この番組は、自分自身で作った理想のお部屋にお邪魔する番組です。  現在、テレQ(TVQ九州放送)にて毎週火曜日よる9時55分より放送中  BSテレ東にて 毎週火曜日よる10時55分より放送中の番組 カシワバラグループであるカシワバラ・コーポレーション運営の「DIYer(s)」編集部では、これまで放送してきた番組内容をご紹介します。

      フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.2」

      今回は、シーズン1で2022年11月8日(火)に放送された回より「ミニマリストと鉄のお部屋」をご紹介。

      今回の舞台は、建築デザイナーがしうさんが住むミニマリストと鉄のお部屋です。
      建築デザイナーさんと聞くだけでとてもおしゃれで機能的なお部屋の感じがしてきますね。
      玄関を入り、真っ暗な廊下を抜けるとおしゃれなカフェのような大きなテーブルと植物だけがある空間。

      本当にここに人が住んでいるのかと思うような生活感のない空間です。しかも、入り口からは土足で入ってきているので、この空間は大きな土間となるようです。

      そのリビングの空間のような土間に、とても気になる「大きな黒い鉄の箱」が鎮座しています。

      その箱をあけるとなんとキッチンが出現。無機質な感じのキッチンでとても綺麗に使われています。

      調味料入れやなども綺麗に棚に並んでおり、落ち着いたカフェのキッチンのようです。
      また家の中央には、もう一つ大きな鉄の箱が....。

      鉄の箱をあけると今度は、洗面所が現れます。

      洗濯機、洗面台、トイレが上手にレイアウトされていて、まさか家の中央にトイレがあるとは想像がつきません。

      さらに洗面所が入っている鉄の箱2の裏側に回ると玄関の前に出る作り。
      扉をあけると大容量な収納スペースが出現します。大量のメガネや靴、住人にとって必要なものだけが入っているそうです。

      この大きな箱の表面は、塗装がしてない鉄板の黒皮鉄(くろかわてつ)と言います。

      黒皮は、鉄の製造過程で自然に発生して自然につく色で加工していないので、酸化して自然とサビが生まれるものです。


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      黒皮鉄とは:
      塗装を意図的につけるものではなく、鉄材が作られる過程で自然に発生するもの。
      そのためムラや濃淡、傷があり、ひとつひとつ個体差があらわれます。
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      この壁に手を押してみると、手形のサビができます。

      リリーさんがナレーションで言うように「怖いっちゃ怖い」ですけど、子どもが遊びにきたりしたら手形だらけになりそうですね。

      可動式の大きな収納棚は、土間だからこそできる活用方法ですね。


      引き戸の大きな心地よい窓。


      リビング空間の印象的な壁は、ご夫婦で一枚一枚、接着剤を使ってレンガを貼ったそうです。

      エアコンも鉄の箱と同じような色で塗られていて、空間と統一感がでています。


      エアコンの吹き出し口の裏側が塗られていないのはご愛嬌。

      お気に入りの場所は、ヘリなし畳の2畳ほどの寝室スペース。

      ここで、ようやく靴を脱ぎます。


      畳に座ってぼーっとするのが、とても落ち着くそうです。


      建築デザイナーのご夫婦の感性がとても感じられるお部屋。

      黒い大きな箱が特徴で、とてもミニマルで統一感のある素敵な空間でした。

      今回は、建築デザイナーしうさんのお部屋を紹介しました。

      次回も、また素敵な空間をお届けします。
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