【DIYこども検定】オリジナリティを出す楽しさ!3級にチャレンジ

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      和歌山で2023年6月にスタートのこどもDIY検定を運営しているBOX*0(ボックスゼロ)です! 6月からスタートしたこどもDIY検定、4級の次は3級に挑戦し進級を目指します。

      基本を学び、次にオリジナリティを加えていく

      前回はDIYこども検定4級の子が初めて誕生しましたが、これで終わりではありません。
      どんどん進級していくために、次は3級のバッチ検定にチャレンジです。
      4級は4・5歳からでも受験でき、「安全」「養生」「掃除・片づけ」や「ハサミ」「ボンド」「かなづち」などの基礎の基礎を学びましたが。
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      3級は小学校低学年から受験でき、「のこぎり」「ペンチ・ニッパー」などの道具類の他にも、「ペンキ」「金具」「壁紙・インテリアシート」など、製作したものに装飾していくことも学びます!
      便利な金具を付けて、ペンキで自分の好きな色を塗ったりすると、オリジナリティが加わり、DIYしたものにますます愛着がわきます。
      その楽しさを知ることで、子供たちの創造力が掻き立てられれば良いなというプログラム構成になっています。
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      大人のDIY教室も運営していますが、その時も同じ題材でもペンキの色を変えるだけでぜんぜんイメージが変わり、自分だけのお気に入りが出来たと、とっても喜んでいらっしゃいます。

      DIYの一番の魅力なんじゃないでしょうか。
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      色を塗ることで個性も出ます

      4級は決まった題材の形の中でアレンジをしてオリジナリティを出していましたが、3級からは題材の形も少し自分でアレンジを加えることもやっていきます。
      4級の本検定合格者にプレゼントした、3級のバッチ検定のカリキュラムの中にもある「さしがね」を使って!
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      この題材の屋根の部分は、さしで図りノコギリで切って自分の好きな長さに出来ます。
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      自分が思ってた感じに仕上がったかな?
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      DIYこども検定3級 バッチ検定の題材

      地元の「材」や「人」や「技術」を知る機会

      こどもDIY検定では、DIYの道具を使う技術を学んでいくだけではなく、子供たちには他にも知識として知っていてもらいたことを課外授業という形で学ぶ機会を設けています。
      DIYをする時にも役立つかと思いますが、子供たちには経験として地元のモノ(材)やそれを仕事にしている「人」「会社」、その「技術」に触れる体験を課外授業でしてもらいます。

      地元の魅力を知ることで、将来その方たちの様に地元で活躍してくれることが選択肢の1つになれば良いなと思っています。
      日本を代表する皮革産地でもある和歌山。
      革製品をと入り扱っている会社さまに革の端材をいただきましたので、それを今後の検定でも使っていきたいと思います。
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      10月には木製の内装ドア・クローゼットドア、建具の制作・取り付けを行う、地元のものづくりの会社さまの工場見学をさせていただきます。人材育成にも力を入れている会社さまなので、その朝礼の様子から見学させていただけるという貴重な体験ができます。
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      11月には「職人さんの技術」を学ぶ課外授業。地元の左官職人さんにお越しいただいて、BOX*0の室内の壁を使って漆喰塗の技術を披露していただきます。
      子供たちにも実際の壁に漆喰を塗る体験もしてもらおうと思っています。
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      次回はこのような課外授業の様子もお伝えできればと思います。
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