【ルームツアー】間取りは“ロの字”。自由なレイアウトで遊ぶ家

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      カシワバラグループ提供のリリー・フランキーさんナレーションのTV番組「部屋と、リリーと」。この番組は、自分自身で作った理想のお部屋にお邪魔する番組です。   現在、テレQ(TVQ九州放送)にて毎週火曜日よる9時55分より放送中 BSテレ東にて 毎週火曜日よる10時55分より放送中の番組 カシワバラグループであるカシワバラ・コーポレーション運営の「DIYer(s)」編集部では、これまで放送してきた番組内容をご紹介します。

      フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.8」

      フェチな視点でオンリーワンの暮らしぶりを紹介するTV番組「部屋と、リリーとvol.8」

      今回は、シーズン1で2022年12月20日(火)に放送された「ロの字の部屋と。」をご紹介します。

      今日のお部屋は、とある彼が暮らす住居。

      自由なレイアウトに生まれ変わったお部屋は、どのような空間なのでしょうか。
      早速、お邪魔します。
      うん、玄関を入るといきなり壁に突き当たって、、、開けた途端に丸見えにならないのがお好みなんでしょうか。わたしは見せたくない派です。
      そして部屋を進んでいくと、右側がキッチン収納。お部屋のそれぞれが日差しを浴びて優しげに照らされています。これぞ「暖かみ」という感じです。
      朝イチの始発を待つ人。お出かけ前のソワソワするシチュエーションでも、日当たりのいいこのお部屋でゆったりされている感じ。

      一見狭そうなつくりですけど、結構ゆとりのある雰囲気がします。
      ここをぐるっと回って、だからロの字の部屋なんですね。昔の日本家屋の作り、家屋をぐるっと縁側が一周しているのを思い浮かべます。廊下が空間の無駄遣いにならず、お部屋の主役みたいです。
      広めの土間。フロアとの段差が少なくてお部屋との繋がりがあるので、お部屋全体が広く感じるような気がします。
      床材はブラックチェリーの無垢。日があたり、だんだんと黒めの色に変わっていきます。

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      ブラックチェリー材とは
      北米原産のバラ科の紅葉樹。メープル、ウォルナットと合わせて北米三大銘木と言われる高級木材。赤褐色で滑らかな感触。

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      DIYのキッチン、よく使われている感じがしますが、清潔感がありますね。
      耐火性に優れたフレキシブルボードに撥水塗料を塗り、仕上げました。以前知人が、キッチンカウンターをフルオーダーでリフォームしたのに、お掃除が下手なのかすぐにカビを生やし、仕舞いには水道付近をサランラップで防水してました。この感じ、教えてあげたいです。

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      フレキシブルボードとは
      セメントと補強繊維で作られたボード。湿気で縮んだり、反ったりしにくいのが特徴。耐火基準に合った不燃性があります。

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      あ、そして列車をあきらめ、お米を研ぐ。諦めて大丈夫なお出かけなんでしょうか。
      彼もお部屋も優しげ。
      キッチンの前はベンチに。友達が集うと、結局はここで飲んで語り合う。煮込み料理やカップラーメンのための数分でも絶対あったらいいな、と思うベンチです。キッチンにベンチ、大賛成です。
      椅子の下は収納。たっぷり収納があるのに、上の方が散らかってますが、、、仕舞えばキレイなのでいいんです。
      テーブルもキッチンと同じフレキシブルボード。お部屋の広さとソファの感じにとてもピッタリ。空間作りの際に家具も作る、とてもいいと思います。
      テーブルもキッチンと同じフレキシブルボード。
      壁は呼吸する土と呼ばれる珪藻土を使用、部屋の湿度を調整してくれます。

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      珪藻土とは
      水の中にいる珪藻という微生物の殻を粉砕したものが原料の土のこと。耐火性、断熱性、保湿性に優れているので建材として人気。プロの職人さんでなくても、取扱いがしやすい。

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      クローゼットは洋服を隠さずにインテリアとしてあえて見せる。季節の変わり目に「あれ、どこいったっけ?」が少なそう。

      洗面台もフレキシブルボードを使用

      棚は床材をリメイク。このお部屋をぐるっと一周、ずっと統一感が味わえます。
      洗濯機もこうやって廃材で桁を上げるだけでちょっとおしゃれな感じ。一般的な洗濯機パンよりも、このほうがずっとお部屋にあいますね。
      彼のお気に入りの空間は天井。
      好きなものをぶら下げています。
      サッカーのユニホーム、冨安選手。サインまである。日当たりが良いので、陽にやけてしまいませんように。
      イヤホンもぶらさげる、これもお気に入りなんだ。好きなものをぶら下げる、というより好きなように、なんでしょうね。
      この絶妙な散らかり具合というか。「僕の部屋に何か似ている部屋で、すごく親近感を感じました」というリリーさん。リリーさんのお部屋とぜひ比べて見せていただきたいです。

      彼は一日にこのお部屋を何周するんでしょうか?右回りと左回りどちらが多いんでしょうか?色々聞いてみたくなります。使いやすそうで、生活感もありながら、とても居心地の良さそうなロの字のお部屋でした。


      この番組はカシワバラグループの提供でお送りしました。お邪魔しました。
      番組放送は、こちらから
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