給水設備の点検や災害、水道管の故障など、マンションで断水が起こる機会は意外と少なくありません。水が止まると、トイレや食事、入浴といった日常生活に大きな影響がでます。
万が一の事態でも焦らず安全に過ごすためには、どんな備えが必要でしょうか。本記事では、マンションの断水の原因から、非常時のトイレ・食事・入浴の工夫までわかりやすく解説します。
計画断水をはじめ、予期せぬ断水にも焦らず対応できるよう、日頃から準備しておきましょう。

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資料ダウンロードはこちらからマンションで断水が起こる主な原因
マンションで断水が起こる原因は大きく分けて3つあり、それぞれ復旧時間や対応が異なります。
1つ目は設備点検や清掃による計画断水で、事前告知があり数時間〜半日で復旧します。
2つ目は災害や停電による給水ポンプ停止です。突発的に発生し解消まで数時間〜数日を要します。
3つ目は老朽化などによる水道管の破損です。こちらも突発的なトラブルで、規模によっては修理完了まで数時間〜数日かかります。
また、冬場にはごく稀に配管の凍結で断水が発生するケースも考えられるでしょう。
給水設備の点検・清掃による計画断水
給水設備は経年劣化します。安全性と衛生状態を保つため、貯水槽や配管などの定期的な点検や清掃が不可欠です。
貯水槽清掃では、水を抜き、槽内の清掃・消毒を実施します。再給水した後も給水状態の確認などを行うため、数時間〜半日程度断水するケースが少なくありません。
計画断水の場合は、事前に共用部分の掲示板の張り紙や通知文書で告知されます。突発的な断水とは異なり、断水時間や対象住戸を把握できるため、事前に飲料水や生活用水を確保するなどの準備をして、生活への影響を軽減しましょう。
なお、老朽化による配管の改修や修理についても事前告知されるのが一般的です。
災害や停電による給水ポンプ停止
台風などの災害時は、停電による給水ポンプの停止や水道設備の被害によって断水するかもしれません。
影響の大きさは給水方式や設備構成によって異なります。
住んでいるマンションが「増圧直結給水方式」の場合、水道管の破損や、停電によって断水します。水を高層階へ運ぶ際に、電動の増圧ポンプで圧力を加え給水しているためです。
「直結直圧方式」は、配水管の圧力によって給水します。電気を使わない仕組みのため、停電時でも水が利用できる可能性がありますが、水道管の破損で断水します。
非常用電源を備えていたり、高置水槽を設置している「貯水槽水道方式」のマンションでは、停電しても一定時間給水できる可能性があります。
お住まいのマンションの給水方式を確認し、停電発生時にすぐに断水してしまうのか、どんな備えが必要になるのかなどの対策を立てておくと良いでしょう。
なお、災害時には、マンションの給水設備は無事でも地域の水道本管や給排水管が被害を受けている可能性も考慮しておきましょう。
水道管の破損や漏水
台風などの災害時は、停電による給水ポンプの停止や水道設備の被害によって断水するかもしれません。
影響の大きさは給水方式や設備構成によって異なります。
住んでいるマンションが「増圧直結給水方式」の場合、水道管の破損や、停電によって断水する可能性があります。水を高層階へ運ぶ際に、電動の増圧ポンプで圧力を加え給水しているためです。
「直結直圧方式」は、配水管の圧力によって給水します。電気を使わない仕組みのため、停電時でも水が利用できる可能性がありますが、水道管の破損で断水します。
非常用電源を備えていたり、高置水槽を設置している「貯水槽水道方式」のマンションでは、停電しても一定時間給水できる可能性があります。
お住まいのマンションの給水方式を確認し、停電発生時にすぐに断水してしまうのか、どんな備えが必要になるのかなどの対策を立てておくと良いでしょう。
なお、災害時には、マンションの給水設備は無事でも地域の水道本管や給排水管が被害を受けている可能性も考慮しておきましょう。
貯水槽清掃で断水が起こる仕組み

貯水槽は、マンションで使う水を一時的にためる設備です。汚れや異物が混入すると水質へ影響するおそれがあるため、定期的な清掃や適切な管理が欠かせません。
水道法の第3条では、有効容量が10㎥を超える貯水槽水道は「簡易専用水道」と定義されます。簡易専用水道は、水道法第34条の2にもとづき、最低年1回の清掃が必要です。
また、10㎥以下の「小規模貯水槽水道」についても、自治体の条例や要綱などで管理基準が設けられている場合があります。
清掃時は、貯水槽の水を抜いて槽内を洗浄・消毒した後に再給水します。そのため、設備構成によっては、作業中に一時的な断水が発生します。断水時間は規模や構成、施工業者によって異なりますが、5t程度で1.5時間、20t程度で2.5時間が目安です。
二槽式の貯水槽を採用しているマンションでは、片方の清掃中にもう一方から給水を続けられる場合があります。ただし、配管やポンプの構成によっては断水が必要になるケースがあるので注意しましょう。
断水のお知らせが届いたときの事前準備

計画断水のお知らせが届いたら、断水中の不便を減らすために事前準備をしましょう。
トイレなどで使う生活用水をお風呂にため、飲料水は1人1日3Lを目安に確保します。洗濯や調理など水を使う家事は断水前に済ませておくとスムーズです。
なお、お知らせには断水日時、断水時間と復旧予定時刻、対象範囲、問い合わせ先などの内容が記載されます。写真を撮ったりメモを取って記録しておきましょう。
生活用水を確保する
断水時には、飲料水だけでなく「生活用水」の確保も重要です。
前日〜当日朝のうちにバケツや浴槽へ水をためておくと、トイレの排水や掃除のほか、洗濯や体の清拭に活用できます。
お風呂の残り湯を再利用する場合は、汚れや目詰まりを防ぐためにも、髪の毛やゴミをあらかじめ取り除いておくと使いやすくなります。ただし、浴槽の水は衛生的に飲用には適さないため、飲料水とはしっかり分けて管理しましょう。
また、バケツや給水バッグ、ポリタンクなどの容器も用意しておくと、水を運ぶ際に役立ちます。災害時には各地域の給水所を利用する可能性もあります。万が一に備え、給水タンクを運ぶキャリーなども用意しておくのもおすすめです。あわせて、マンションから近い給水所の場所も把握しておきましょう。
飲料水の人数分のストックを用意する
計画断水が告知されたら、飲料水のストックを確認しましょう。
不足している場合は、断水時間より余裕をもたせた量の飲料水を準備します。必要な飲料水の量は断水時間の長さや家族構成、季節で異なります。災害への備蓄を兼ねるなら、1人1日3Lを目安に最低3日分は常備しましょう。可能であれば1週間分の飲料水を用意しておくと安心です。
日常的にペットボトルの水を購入している場合は、「ローリングストック」も取り入れやすいでしょう。「ローリングストック」とは、普段使う水を多めに買い、使った分だけ補充する方法です。期限切れを防ぎながら無理なく備蓄を継続できるので、日頃から備えておけば、突発的な断水にも落ち着いて対応できます。
清潔な容器に水道水を汲んで保管しておくのも良いでしょう。水を汲んでから3日間は水道水に含まれている塩素の効果で、飲んだり調理用に使ったりできます。ただし、汲んでから時間が経った水は、洗濯などほかの用途に使うようにしましょう。
水回りの用事を済ませておく
洗濯や入浴、食器洗いなど水を多く使う家事は、断水前に済ませておくと断水の影響を抑えられます。
食洗機、給湯器の予約運転を設定している場合は解除しておきましょう。水が注入されず、空焚き状態となり火災や故障の原因になります。また、断水中は洗濯機も使用できません。風呂水ポンプで風呂水を使用する場合でも、水道水からの呼び水が必要です。
料理や炊飯に必要な水もあらかじめ確保しておきましょう。ガスコンロが使える場合は、確保した飲料水を沸かし、温かい飲み物や調理に利用できます。
小さな子どもや高齢者がいるご家庭では、必要に応じて入浴時間を前倒しすると、お風呂に入り損ねずに済むでしょう。
ペットの飲み水や植物への水やりなど、家事以外に必要な水も忘れずに準備しておくといざという時に安心です。
断水中の過ごし方
断水中はトイレ・手洗い・入浴など、普段何気なく使っている水回りに大きな影響が出るため、対処方法を確認しておきましょう。
断水時はトイレ・衛生・入浴の正しい知識と工夫が欠かせません。
トイレは無理に流すと排水管破損で汚水逆流の恐れがあります。メーカー指定の方法を確認し、不安な場合は携帯トイレを使用しましょう。
手洗いはウェットティッシュを代用するのがおすすめです。食器にラップを巻いて使うと洗い物を減らせます。
入浴できないときは、ボディシートやドライシャンプーを使って清潔を保てます。計画断水の場合は事前に入浴を済ませたり、近所の銭湯を利用するのもひとつの手です。
ここからは、それぞれの場面に応じた詳しい対処法や注意点をわかりやすく解説します。
トイレの使い方
断水中でも、備蓄した水をタンクまたは便器に直接注いで排水できるトイレがあります。ただし、必要な水量や流し方、水を注ぐ場所は機種によって異なります。タンクへ水を入れず、便器内へ水を流す「バケツ直接法」が案内されている機種もあります。事前に、メーカーの取扱説明書や公式情報で正しい対処法を確認しておきましょう。
また、水を少量ずつ流すとうまく排水できない場合があります。メーカーが指定する水量や方法に従って対応してください。
地震などの災害時は、屋外や建物内の排水管が破損している可能性も考慮しましょう。マンションの排水管は、一続きに繋がっており、もし排水管が壊れている状態で水を流せば、行き場を失った汚水が下の階の住戸で逆流してしまう恐れがあります。
破損が疑われる場合や水が不足している場合は無理に水を流さず、携帯トイレや簡易トイレを使用しましょう。
手洗い・食事の工夫
長期の断水では、衛生環境の悪化による体調不良にも注意が必要です。
手洗いができないときに備え、手指用のウェットティッシュや除菌シート、消毒剤などを準備しておくと安心です。特に食事前後やトイレ使用後は、できる範囲で衛生管理を心がけましょう。ただし、ウェットティッシュに含まれている成分によっては、肌が荒れる可能性があります。肌が荒れやすい場合はアルコールフリーのウェットティッシュも用意しておくなど、対策をしましょう。
食器洗いには大量の水を必要としますが、紙皿や紙コップ、割り箸などを使えば洗い物を減らせます。さらに、食器にラップを敷いてから盛り付ければ、ラップを外して捨てるだけで繰り返し使用できるので、水と紙製品を節約可能です。
また、非常食として調理せず食べられる食品を用意しておくと、断水中に使用する水の量を抑えられます。
入浴できないときの対処
断水中に入浴できないときは、濡れタオルやボディシートなどで体を拭くと清潔を保てて不快感も軽減されます。大判のボディシートやドライシャンプーを日頃から用意しておくと、万が一のときに便利です。防災としての用途だけではなく、キャンプやスポーツの後にも役立ちます。
夏場は汗による不快感や体調への影響にも注意しましょう。デリケートな小さな子どもや高齢者には特に配慮する必要があります。数時間程度の計画断水であれば、入浴時間を断水の前後にずらすだけで十分対応できますが、マンションの断水が長引く場合は、近隣の入浴施設などを利用するのも手でしょう。
断水復旧時の注意事項

断水復旧後は安心しがちですが、思わぬ水トラブルに戸惑う人も少なくありません。
復旧後、配管内の空気や鉄さびなどの影響で濁り水が出るケースがあります。この場合は、しばらく水を流したままにして、透明な水が安定して出るようになるまで待ちましょう。
蛇口から異音がするときにはゆっくりと蛇口を開け、配管内の空気が抜けるまで水を流すと解消できます。
慌てずに対処できるよう、断水復旧時の注意事項や対処法を確認しておきましょう。
濁り水が出たときの対処法
断水から復旧した直後は配管内の空気や鉄さび、沈殿物などの影響で水が白く濁ったり赤茶色になったりする事例がよく見られます。
復旧後はいきなりトイレや洗濯機、給湯器、キッチン器具などを使用せず、まずは洗面所の蛇口から少しずつ水を流し、状態を確認してください。多くの場合、数分間水を流し続けると濁りが自然に解消するため、水の状態が落ち着くまで焦らず様子を見ましょう。透明で綺麗な水が安定して出る状態に戻れば、飲用や調理を始め、水を使う家電製品の利用を再開できます。
万が一、濁りや異臭が長引く場合や、改善が見られない場合は、マンションの管理会社へ連絡しましょう。不具合の原因が建物全体か特定でき、専門業者の修繕手配や迅速な解決に繋がります。
蛇口から異音がするときの対処法
断水から復旧した直後は、配管内に入った空気が水と一緒に排出され、「ゴボゴボ」「ブシュッ」などの異音が出る場合があります。異音がするときはしばらく水を流しておくと、配管内の空気が抜けて異音が解消されるケースが多いです。
なお、復旧直後は水が勢いよく飛び出すおそれがありますので、蛇口はいきなり全開にせず、ゆっくり開けるようにしましょう。水が飛び散らないよう注意しながら、流れが安定するまで様子を見ます。
万が一、数分間水を流しても異音が続く場合や、水量が戻らない場合、無理に使い続けず管理会社へ連絡しましょう。
管理組合が貯水槽清掃を進める際に確認したい手順と注意点
管理組合が簡易専用水道の設置者の場合、貯水槽を清掃する義務が生じます。手順と注意点を事前に確認しておきましょう。
清掃業者を選定する際は、法律で定められた資格の有無や実績を確認し、相見積もりを取るのが大切です。
日程決定後は、マンションの住民が断水に備えられるよう十分な余裕をもって周知する必要があります。
作業記録や水質検査結果は今後の修繕計画やトラブル対応に活用できるよう、大切に保管しましょう。
清掃業者の登録等と実績の確認
業者を選定する際は、「建築物飲料水貯水槽清掃業」の登録有無に加え、作業実績や作業時の人員体制も重要な判断材料となります。
清掃・消毒・設備点検・水質確認などの作業がどこまで見積もりに含まれているか、事前に内訳をチェックしましょう。作業前後の写真や清掃報告書、点検結果を提出してもらえるか、清掃時に設備の劣化や不具合が見つかった場合の対応方法も聞いておくと、作業範囲の認識違いを減らせます。
信頼できる業者を選ぶためにも、必ず複数社から相見積もりを取って、作業内容や費用を比較しましょう。
マンションの安全な水環境を長期間維持するために、丁寧な事前確認が大切です。
住民への周知タイミングの検討
清掃日が決まったら、住民が十分に準備できるよう余裕をもって周知しましょう。断水日時だけでなく、断水の理由や対象範囲、事前準備や復旧後の注意点なども知らせると、住民からの問い合わせや2次トラブルを回避できます。
マンションにはさまざまな生活スタイルの住民がいるため、掲示板、各戸への配布物、マンションアプリなど複数の手段で告知して、見逃しを防ぎましょう。さらに、断水前日〜直前にも再度案内すれば、「知らなかった」というトラブルを減らせます。
作業が予定より長引いた場合や、延期になった場合の連絡方法もあらかじめ決めておくと、当日の混乱を抑えられます。きめ細やかな周知と事前準備の徹底が、トラブルのないスムーズな作業実施につながります。
清掃記録・水質検査結果の保管
清掃日・作業内容・点検結果・水質に関する検査結果・作業前後の写真などについては、まとめて保管しておきましょう。
これらの資料は、法令にもとづく管理を実施した記録になるだけでなく、貯水槽や給水設備の状態を把握する資料にもなります。過去の記録と比較すれば、設備の劣化や不具合を早期に把握しやすい点も検査結果を保管するメリットです。清掃時に指摘されたポンプ・水槽・配管などの不具合の記録も、修繕・設備更新を検討する際の参考となります。
理事が交代する際にも確実に資料を引き継ぎ、長期修繕計画の見直しなどに活用しましょう。紙の書類だけでなくデジタルデータとしてもバックアップを残しておくと、紛失防止や検索に役立ちます。
断水に日頃から備えておくと安心な準備
貯水槽清掃などの計画断水は定期的に発生する可能性があります。地震や停電などによる突発的な断水も想定し、非常事態に備えましょう。
飲料水や生活用水を日常的に十分備蓄しておけば、予期せぬ断水が発生した際も安心です。
緊急時の連絡先や正しい情報源をあらかじめ把握し、いざというときスムーズに動けるようにしましょう。
住んでいるマンションの給水方式や設備状態を把握し、適切な事前準備を心がけてください。
生活用水・飲料水の備蓄
災害や事故による突然の断水に備え、日頃から準備しておくことが大切です。
飲料水はローリングストックを取り入れ、普段から一定量を備蓄しておきましょう。ポリタンク・給水バッグ・バケツなども用意しておくと、生活用水を確保するときに役立ちます。
断水時にトイレが使用できない場合に備え、携帯トイレ・簡易トイレも用意しておくと安心です。
また、ウェットシート、ボディシート、ドライシャンプーなど、水を使わず衛生管理できる用品もあると、清潔を保ちながら生活できます。
このように準備しておけば、計画断水だけでなく、地震・停電などによる長時間の断水にも焦らずに対応できるようになります。
断水時の連絡先・情報源の把握
突然の断水やトラブルに焦らないためにも、管理会社・管理員・管理組合の連絡先はあらかじめ手元に控えておきましょう。
日常的にマンションの掲示板、管理会社のアプリ・Webサイトなど、断水情報が掲載される場所をチェックする習慣をつけておくと、緊急時のお知らせにも素早く気づけます。
また、周辺地域全体の断水に備え、自治体や水道事業者の公式サイト・防災アプリなどをすぐに確認できるようにしておくのも効果的です。マンション固有の問題なのか地域全体の影響なのかをスムーズに見極められ、適切な行動につながります。
SNSの情報だけに頼らず、管理会社や自治体、水道事業者などの公式情報を必ず確認し、落ち着いて行動しましょう。
給水方式や設備状態の把握
トラブル防止や停電・断水時に適切に対応するために、自宅マンションの給水環境を把握しておきましょう。
まずは、「直結直圧方式」「増圧直結方式」「貯水槽水道方式」のうち、どの給水方式が採用されているか確認してください。あわせて、受水槽・高置水槽・給水ポンプといった設置設備を把握しておくと、トラブル発生時に「水が届かない原因」を予測しやすくなります。
特に停電時は、給水ポンプが停止して水が出なくなるケースが多いため、非常用電源からポンプへ電力が供給される仕組みがあるかチェックしておくと安心です。
さらに、建物全体の築年数だけでなく、ポンプや貯水槽の修繕履歴や更新時期を管理組合で共有しておくと、突然の故障を防ぎ、計画的な維持管理につながります。
マンションの断水に慌てず対応できるようにしよう
マンションでは、貯水槽の定期清掃による計画断水だけでなく、停電や災害、設備の故障などで突然断水が発生する可能性があります。
計画断水の場合は事前に日時や対象範囲を確認し、「生活用水・飲料水の準備」→「水回りの用事を済ませる」→「断水中は水を使う設備の使用を控える」→「復旧後に水の状態を確認する」といった一連の流れを押さえておきましょう。さらに、日頃から飲料水や携帯トイレなどを備蓄しておけば、突発的な断水にも焦らず対応できます。
また、管理組合にとっては、適切な業者選定や住民周知、記録の保管はもちろん、清掃時に確認した設備の劣化状況を今後の修繕計画に活かしていくのが大切です。
日頃の備えと適切な維持管理を重ね、安心・安全な暮らしを守りましょう。

