【こどもDIY検定】今度の授業は体験型!DIYを学ぶ課外活動とは...?

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      和歌山で2023年6月にスタートしたこどもDIY検定を運営しているBOX*0(ボックスゼロ)です! 今回はちょっと面白い課外授業の様子をお伝えします。

      教室外での貴重な体験

      こどもDIY検定では、道具類の使い方等を学びながら実際にものづくりをする「バッチ検定」「本検定」だけでなく、「課外授業」というものが年間に6回行われます。
      3級以上の本検定を受験する際には所定の回数参加することが必要となります。
      コンテンツは
      ・木材・その他勉強・会社見学・空き家再生・職人さんの仕事
      とあり、自分の興味のあるものを選択して参加するスタイルです。

      今回はその中で、【空き家再生】の課外授業でした。
      こどもDIY検定を運営しているBOX*0は、ビルの1室をDIYリノベーションしてレンタルスペースも運営をしているのですが、
      そのレンタルスペースをいつも勉強会で利用していただいている「若やま大家の会」という地元の大家さんコミュニティーの方々に今回はご協力をしていただきました。
      実際のおうちに行かせていただいての課外授業です。
      現場に行かせていただいての課外授業は、以前にも「会社見学」という課外授業もありました。
      教室内だけでなく、外に出ての体験はとても貴重です!
      なによりも地元の皆さまのご協力があってこそです。
      実際に地元の良さを子供たちも知る機会になるかと思います。

      「空き家再生」の課外授業

      今回の課外授業は【空き家再生】

      「古いおうちをDIYして美しくすると、住むのが難しかったおうちもまた注目を浴びる日がやってくる」をコンセプトとして、子供たちには学んでもらうことに。
      DIYの技術を活かすことが出来る仕事の1つとして「空き家を再生して貸す」不動産賃貸業という業種についてもちょっとだけお話をお聞きしながら、実際に大工さんにも来ていただいて現場でのリフォーム作業も見せていただいたり、DIYを指南していただきました。
      当日の会場となる実際のおうちは、子供たちも安全に作業が出来るようにと事前に下準備をして下さっていました。
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      ありがとうございます。

      まずは「大家さん」というお仕事について、子供たちにもわかりやすくお話をしていただきました。
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      ➀おうちを手に入れる
      ②おうちをなおす(きれいにする)
      ③おうちを貸す
      という大家さんのお仕事の中で、DIYをすることで「使われていなかったおうちを使えるようにする」を実際に少し体験させていただくことに!
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      普段おうちでは絶対に出来ないような
      壁紙や障子をはがす体験もさせたいただき、子供たちは大喜びでした!
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      3級で習う道具も実際に現場で使ってみると、教室でものづくりをする時とはちょっと違うようで、手こずっていました。
      ペンキも塗らせていただいたのですが、
      実際のおうちにペンキを塗るのは「緊張する」と子供たちもドキドキ!
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      塗り方を教わって。

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      実際に塗ってみます。

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      でもちょっと慣れてくると、見えなくなる部分にこんな落書きもさせてもらっていました。
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      合間には大工さんのお仕事も見せていただきました。
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      おじゃまにならないように。

      DIYだけでは難しい部分はプロの力も必要となります。
      そういう部分も知ってもらう良い機会になったかと思います。
      大工さんのお仕事はDIYとはまた違って、迫力があって子供たちも夢中で見ていました。
      こどもDIY検定では使わないプロ仕様の電動工具もたくさん使っていたので、興味津々です。
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      興味津々です。

      このように、今回の課外授業でも教室の中でものづくりをするだけでは経験できない、大変さや楽しさを知る本当に貴重な体験が出来ました。
      これをまた次からの検定受験に活かしてステップアップしていってもらえたらと思います。

      そしてこの経験が、子供たちのこれからの長い人生の中で、少しでも選択肢を増やすことにつながれば良いなと思います。
      それもこどもDIY検定の主旨の1つでもあるのです。
      若やま大家の会の皆さま、ご協力ありがとうございました。
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