家づくりを考え始めたとき、「図面だけでは完成後の暮らしが想像しにくい」と感じる方は少なくありません。そんな住まいづくりの常識を覆すカシワバラグループの東京組が運営する体験型ショールームが、世田谷区用賀に誕生しました。本記事では、図面の上を歩いて体感できるプロジェクションマッピングをはじめ、理想の住まいをリアルに感じられる空間の魅力を紹介します。
リノベーションの費用やちょっとした暮らしの困りごとまで、カシワバラさんの暮らし。を運営する「カシワバラ・コーポレーション」にお気軽にお問い合わせください。
非日常へ誘うショールーム体験のはじまり
家づくりは本来、専門用語や図面が多く、完成形を具体的に思い描くことが難しいとされています。HUNDRED PROOFは、その課題を解消するために生まれた体験型施設です。東急田園都市線「用賀駅」直結というアクセスの良さに加え、世田谷ビジネススクエアタワーの高層階という非日常的なロケーションも魅力のひとつ。単なる設備展示の場ではなく、住まいづくりの過程や考え方そのものを楽しみながら理解できる空間として設計されています。
ネオンとレッドカーペットが印象的なエントランス演出
エントランスに足を踏み入れると、まず目に入るのがネオンサインとレッドカーペットによる大胆な演出です。一般的な住宅関連施設に多い明るく整然とした雰囲気とは異なり、まるでイベント会場やシアターに訪れたかのような感覚を覚えます。この演出は、来場者の気持ちを切り替え、これから始まる体験への期待感を高める役割を果たしています。
従来の工務店や住宅展示場のイメージを覆す、非日常的な空間設計
館内全体は、従来の工務店や住宅展示場の「説明を受ける場所」という枠を超えた空間構成になっています。照明計画や色使い、動線設計に至るまで、感覚に訴えかける工夫が随所に施されており、見学するというより「体験する」場として設計されています。これにより、住まいづくりを堅苦しいものではなく、前向きで楽しいプロセスとして自然に感じられるようになります。
「日常(現実)」から「非日常(理想の家づくり)」へ意識を切り替えるコンセプト
このショールームの根底にあるのは、日常生活の延長線上で考えがちな住まいづくりから一度離れ、理想や価値観に素直に向き合うための時間を提供するという考え方です。仕事や家事に追われる日常から一歩距離を置き、空間に身を置くことで、自然と理想の暮らしを思い描くモードへと意識が切り替わるよう設計されています。
シアター&ギャラリーで体感する、住まいづくりへの思想とこれまでの実例
シアター&ギャラリーエリアでは、これまでに手がけられてきた住まいの実例や、設計・施工に込められた思想を映像で紹介しています。写真だけでは伝わりにくい空間の広がりや光の入り方、暮らしのシーンを映像として体感することで、住まいづくりの背景にある考え方まで理解しやすくなります。
映像、写真、アニメーションを通じて理解する、ものづくりへの姿勢と世界観
展示されているコンテンツは、完成後の美しさだけでなく、設計段階での工夫やものづくりへの姿勢にも焦点を当てています。映像やアニメーションを用いることで、専門知識がなくても直感的に理解できる構成となっており、住まいづくりの世界観を自然に共有できる点も大きな特徴です。
図面の上を歩く没入体験「プロジェクションデッキ」
プロジェクションデッキに足を踏み入れると、まず印象に残るのが天井に配置されたサークル状のLED照明です。柔らかな光に包まれた広々とした空間は、一般的なショールームとは異なる開放感を演出しています。天井高と余白を活かした設計により、これから始まる体験への集中力を高め、非日常の世界へと自然に引き込まれるような感覚を与えてくれます。
床に投影される原寸大の図面を実際に歩いて確認
この空間の最大の特徴は、床面に原寸大の住宅図面が投影され、その上を自由に歩ける点にあります。紙の図面や画面上では把握しづらいスケール感も、実際に歩くことで直感的に理解できます。部屋の位置関係や廊下の幅などを体感しながら、完成後の暮らしを現実に近い感覚で思い描けるようになるでしょう。
部屋の広さ、動線、キッチンとの距離感を身体で理解
数値や寸法だけでは判断しにくい「ちょうどよさ」を、身体感覚として確かめられるのもプロジェクションデッキならではの魅力です。リビングの広さや家具配置の余裕、キッチンからダイニングへの移動距離などを実際に歩いて体感することで、日々の生活動線を具体的にイメージできます。これにより、図面上では気づきにくい違和感や改善点にも早い段階で気づくことができます。
壁面に映し出される立面図やパースによる立体的な空間演出
床面だけでなく、壁面には立面図や完成イメージのパースが映し出されます。これにより、天井の高さや窓の位置、視線の抜け方など、立体的な空間構成も同時に確認できます。平面図と立体表現を組み合わせた演出によって、実際に完成した住まいの中を歩いているかのような没入感が生まれます。
完成後の「イメージと違った」を防ぐためのテクノロジー活用
住まいづくりで多い後悔の一つが、完成後に感じるイメージとのズレです。プロジェクションデッキは、そうしたズレを事前に減らすためのテクノロジーとして活用されています。図面を「見る」だけでなく「体験する」ことで理解度が高まり、納得感のある判断につながります。完成後の満足度を高めるための重要なプロセスとして、この体験は大きな役割を果たしています。
五感を刺激する住まいづくり 素材体験とラウンジ空間
建材や設備を手に取って確認できるパーツライブラリー
パーツライブラリーには、床材や壁材、建具、設備機器など、住まいを構成するさまざまな素材が集約されています。カタログや画面では伝わりにくい質感や重み、触れたときの印象を、実際に手に取って確かめられる点が大きな特徴です。視覚だけでなく触覚を通じて素材を理解することで、完成後のイメージがより具体的になり、納得感のある選択につながります。
都市型暮らしを体感できるモデルルーム空間
モデルルームでは、都市部での暮らしを想定した住空間が再現されています。限られた面積の中で、機能性とデザイン性をどのように両立させているのかを実際に体感できます。サッシやオリジナル建具の使い方、収納計画など、日常生活を意識した工夫が随所に盛り込まれており、自身の暮らしに置き換えて考えやすい空間となっています。
設計の緻密さを感じる模型展示とものづくりの現場
模型が並ぶエリアでは、設計段階での検討内容や空間構成を立体的に確認できます。縮尺模型を見ることで、建物全体のバランスや敷地との関係性が把握しやすくなり、図面だけでは見えにくい設計意図も理解しやすくなります。細部まで丁寧に作り込まれた模型からは、ものづくりに対する姿勢や精度の高さを感じ取ることができます。
地上23階の眺望を活かしたラウンジで描く理想の暮らし
高層階に設けられたラウンジからは、都心の景色を一望できます。昼間は明るく開放的な空間として、夜は落ち着いた雰囲気の中で、ゆったりとした時間を過ごせるのが特徴です。景色を眺めながら住まいについて考えることで、日常生活の延長にあるリアルな暮らしのイメージが自然と広がります。
安心して相談できる打ち合わせ空間と配慮された設備
館内には、テーマや素材の異なる打ち合わせスペースが用意されており、落ち着いた環境で相談を進めることができます。また、家族連れでも安心して来場できるよう設備にも配慮されています。住まいづくりをじっくり考える時間を大切にしながら、リラックスして話ができる空間設計も、この施設の大きな魅力の一つです。
オフィスや管理体制を見せる透明性の高い空間設計
館内には、フリーアドレスを採用したオフィス空間や、現場の状況を把握するための管理スペースが設けられています。働く様子や業務の流れが見える設計にすることで、住まいづくりがどのような体制で進められているのかを視覚的に理解できます。見えない部分をあえて公開することで、ものづくりへの姿勢や管理体制に対する信頼感を高める工夫が施されています。
子ども連れでも安心できるキッズスペースやストア展開
家族での来場を想定し、子どもが安心して過ごせるキッズスペースも用意されています。建築やデザインに触れられる工夫が施されており、待ち時間も楽しく過ごせるでしょう。また、オリジナルアイテムやコラボ商品を扱うストアスペースも併設されており、訪れるたびに新しい発見があります。住まいづくりの場でありながら、気軽に立ち寄れる開かれた空間となっています。
理想の暮らしを体感し、確信を持った家づくりのお手伝いを。お気軽にカシワバラにご相談ください!
HUNDRED PROOFは、家を「買う」場所ではなく、図面や素材、空間体験を通じて理想の暮らしを「試着」し、自分たちに合った住まいを確信するための体験型ショールームです。住まいづくりの不安やズレを事前に解消し、納得感を持って次の一歩へ進むための場としてご利用いただけます。ご不明な点やリフォーム事例について知りたいことがございましたら、カシワバラ・コーポレーションまでお気軽にご相談ください。お客様に最適なプランをご提案いたします。
リノベーションの費用やちょっとした暮らしの困りごとまで、カシワバラさんの暮らし。を運営する「カシワバラ・コーポレーション」にお気軽にお問い合わせください。

