【スナックラジオ】新CMは工事現場で！？しゅう・ひわと行く、タワーマンション大規模修繕の裏側
TOKYO FMで毎週土曜16時から放送中の「スナック ラジオ」（パーソナリティ：リリー・フランキーさん）。スポンサーであるカシワバラ・コーポレーションの新CM収録が、タワーマンションの大規模修繕工事現場で行われました。
今回の記事では、普段なかなか立ち入ることのできない「タワーマンションの大規模修繕」という現場での収録の様子と、実際の修繕工事の内容をレポートします。迫力満点の工事現場に、しゅうさん、ひわさんの反応はいかに！？
リノベーションの費用やちょっとした暮らしの困りごとまで、カシワバラさんの暮らし。を運営する「カシワバラ・コーポレーション」にお気軽にお問い合わせください。
今回のレポーター：しゅうさん＆ひわさんのプロフィール
しゅうさん
名前：しゅう
プロフィール：東京生まれのファッションモデル。アパレルブランド専属モデルを務め、GirlsAwardなど数々のファッションイベントで活躍。また、現在は韓国のYG Entertainment傘下のKPLUSに所属。保護犬3匹と暮らす。
ひわさん
名前：ひわ
プロフィール：東京生まれ、東京タワー育ちの二十一歳・現役大学生。子どもの頃から「おでんくん」で世の理を学んだという逸話を持ち、ピンチヒッターをきっかけに「スナック ラジオ」のアシスタントを担当。趣味は散歩、好きな食べ物はカオニャオ・マムアン。
マンション大規模修繕の現場に初潜入！
今回、「スナック ラジオ」の新CMラジオの収録で、マンションの大規模修繕工事の現場にやってきました。
工事は千葉県船橋市内でひときわ高くそびえる38F建てのタワーマンションで行われており、高さ約130mもの建物を真下から見上げると、その圧倒的なスケールに思わず息を呑みます。
オートロックのエントランスやコンシェルジュカウンターを通り抜け、まず案内されたのは工事中のベランダ。そこには大規模修繕工事特有の「2層式連結ゴンドラ」が設置されていました。
下を覗くこともなく、竹下先生の話をまじめに聞く高所恐怖症のしゅうさん
その階に着くと、本日の現場代理人（現場責任者）である竹下さんが笑顔で出迎えてくれました。竹下さんはまず、「大規模修繕工事」とは何かを分かりやすく説明してくださいました。
マンションの大規模修繕とは、建物の経年劣化に対応して外壁補修、屋上防水、鉄部塗装など必要な工事をまとめて行い、建物の安全性や美観を取り戻すための一連の改修工事のことです。マンションでは新築後おおむね12～15年程度で最初の大規模修繕を計画することが多く、長く安心して住み続けるためには計画的な維持管理が欠かせません。
外壁に付けられた青い丸印のマーキング
外壁の赤い線や数字などのマーキング
ベランダから外を見ると、工事中の外壁やコンクリート部分に赤い線や青い丸、数字などのマーキングが無数に記されているのが目に入りました。
しゅうさんとひわさんは「この赤い線や数字は何ですか？」「青い丸はどういう意味なんですか？」と興味津々。
竹下さんによれば、これらは外壁調査で見つかった劣化箇所を示すマーキングとのこと。事前に行った打診調査で判明したひび割れや欠損などを、ペンや色テープで視覚化しているのです。
例えば赤い線は外壁のクラック（ひび割れ）を示しており、その太さによって補修方法が変わるためマーキングしてあります。
青い印（丸や枠）はコンクリートの欠けや爆裂（破片が剥落した箇所）を示し、補修材で埋め戻す箇所だそうです。
数字は調査区画や補修箇所の通し番号で、後で図面に転記して管理しています。「へぇ～、こんなふうに建物中にマーキングをして劣化状況を示しているんですね！」と、普段見ることのない光景に二人は感心した様子で竹下さんの説明に聞き入っていました。
エレベーターで一気にタワーマンションの屋上へ！
続いて私たちは、エレベーターで一気に最上階まで上がり、最後は階段で屋上へと向かいました。普段このタワーマンションの居住者でさえ立ち入ることのない屋上エリアに特別にご案内いただきます。
屋上に出ると、眼下には東京湾が広がり、夢の国や東京タワー、東京スカイツリーまで一望できる360度の大パノラマが！
「うわー！すごい！」とひわさんも大興奮で、高所恐怖症気味のしゅうさんも思わず見入ってしまうほどの絶景でした。
屋上の端には、建物の周囲をぐるりと囲むように2層式連結ゴンドラを動かすための装置が設置されています。鉄パイプの足場と無数の滑車が屋上の全周に渡って組まれており、この滑車付きレールに沿ってゴンドラを上下させる仕組みです。
2階建てになったゴンドラケージを建物形状に合わせて連結し、各所で壁に固定することで安定性を高めています。通常の単層ゴンドラに比べ揺れが少なく、内部は広々とした作業スペースが確保でき、作業効率が格段に向上する画期的なシステムです。
施工は建物最上階から開始し、2フロアずつ作業しては下の階へと順に降ろして進めていく方式なので、工期短縮と安全性の両立が図れるとのことでした。
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「高い所大好き！」というひわさんは屋上の強い風もなんのその、興味深そうにゴンドラ装置を覗き込んでいました。
続いて、職人さんのお仕事を間近で拝見！
屋上で貴重な体験をした後は、ふたたび地上まで降りてマンション敷地内の駐車場エリアへ向かいました。
実はこのマンションの大規模修繕工事では、建物の外壁や屋上だけでなく、敷地内の附帯設備の補修も行われます。今回は駐車場に描かれた白線や区画番号の塗り直し作業の真っ最中とのことで、職人さんたちの作業現場を特別に見学させていただきました。
広大なタワーマンションの駐車場には数百台規模の車が駐車されています。塗装工事にあたっては工事区画を少しずつ分けて進める計画が組まれており、居住者の皆さんへの影響を最小限にする工夫がされています。
例えば、あらかじめ工事日程を住民に周知し、作業する区画の車両は別の場所へ一時移動してもらうなど、細かなスケジュール調整と気配りが欠かせません。しゅうさんとひわさんが訪れた時は、ちょうど駐車枠の番号を新しく描き直しているところでした。
番号の付け替え作業をおこなっていたので、その様子を見学させていただきました。
職人さんが白色の路面用ペンキと数字型のステンシル（型板）を使い、手際よく古い塗装を塗り替えていました。薄れていた駐車番号が見る見るうちに綺麗によみがえり、完成した真っ白でシャープな矢印マークや数字はまるで新品のよう！「わぁ、すごい！」「こんな風に描いているんですね」と間近で職人技を目の当たりにした二人は、出来立てホヤホヤの白線を指さして感動していました。
できたてのパキッとした矢印
もちろん駐車場以外にも、マンション共用部の床や手すり、階段などの細かなメンテナンス塗装も今回の修繕工事に含まれています。大きな建物ゆえ工事範囲も多岐にわたりますが、その分入念な計画と段取りでひとつひとつ丁寧に作業が進められていることが分かりました。
「スナック ラジオ」社会科見学編 新CM撮影の舞台裏
こうして工事現場の社会科見学を一通り終えた後は、マンション内の会議室をお借りして、いよいよラジオCMの収録です。屋上での見学中に飛び出したしゅうさん＆ひわさんの驚きのリアクションや感想も、ばっちり録音されていますので放送をぜひお楽しみに！収録は終始和やかな雰囲気で進み、ディレクターやスタッフから笑い声が漏れる場面も…
いつものように終始和やかにCM収録は進みました。
実は今回、現場代理人の竹下さんもCM音声に特別出演してくださいました。竹下さんにとってラジオ収録は初挑戦とのことで、最初は緊張もあり何度かテイクを重ねましたが、しゅうさん・ひわさんとの絶妙な掛け合いで次第にリズムが生まれ、最後はとても良い仕上がりに！新しくなったCMの内容もこれまでとは少し変化がありますので、ご期待ください。完成したCMは、お二人の社会科見学さながらの生き生きとした様子と、大規模修繕について語る竹下さんの真面目なお話がマッチして、とても臨場感あふれるものになっています。ぜひ番組をチェックしてオンエアを聞いてみてくださいね。
現場代理人・竹下さんへインタビュー
CMにも登場いただいた現場代理人・竹下先生に、タワーマンション大規模修繕での施工内容について伺いました。最後に、現場代理人を務めた竹下さんにタワーマンション大規模修繕工事についていくつかお話を伺いました。
Q：今回施工した内容はどんなところでしょうか。（大規模修繕の具体的な内容について）
竹下さん：「通常の昇降するゴンドラと異なり、施工対象フロアに限定して設置する「連層式ゴンドラ」を採用しての壁面下地補修・外壁及び鉄部塗装・側溝と巾木のウレタン塗膜防水を行いました。」
Q：今回の現場で工夫した点や特に難しかった点は何でしょうか。
竹下さん：「現況の壁面がフラットで平滑であることから、管理組合様も現況近似での平滑仕上りを望んでいたので、壁面の下地補修箇所について補修完了後にペーパーサンダーでのケレン掛けを行って現況通りの平滑仕上げを行ったことです。」
Q：カシワバラ・コーポレーションで働いていて良かった点・面白い点を教えてください。
竹下さん：「所員が皆明るく、営業所の雰囲気が良いところです。難題が生じた際には、所長と副所長が必ずバックアップしてくれるところです。心強い頼りになる上司です。さらに、所員全員が個性強く、くだらない話でも盛り上がるところです。」
タワーマンションの大規模修繕やメンテナンスはカシワバラ・コーポレーションへ
今回のように高さ100mを超えるような超高層タワーマンションでの大規模修繕工事も、カシワバラ・コーポレーションは多数の実績があります。「うちのマンションもそろそろ修繕時期だけど、どうしようかな…」「設備の点検や改修も含めてトータルで相談したい」などとお考えの管理組合・オーナーの皆さま、ぜひカシワバラ・コーポレーションにご相談ください。大切な建物がより快適で安心できる空間となるよう、豊富な経験にもとづいたより良いご提案とプランニングでお応えします。皆さまのマンションの将来価値を守るパートナーとして、お力になれれば幸いです。
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