「老後も今の家で暮らしたい」を叶える。ホームエレベーター設置の費用と現実的なメリット

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      正月に実家へ帰省した際、「階段の上り下りがつらそうだな」「自分も将来、この家で暮らし続けられるだろうか」と感じた方は少なくないのではないでしょうか。さらに1月は、地震や災害を振り返り、防災について考える機会が多い時期でもあります。こうした背景から近年注目されているのが、ホームエレベーターの設置です。かつては贅沢品と見られていましたが、今では老後も自宅で安全に暮らすための現実的な選択肢になりつつあります。

      エレベーターがもたらす「生活」と「安全」の現実的メリット

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      人だけでなく「生活そのもの」を運べる利便性

      ホームエレベーターの価値は、単なる移動補助にとどまりません。日常生活では、米や飲料水、買い置きの食料、洗濯物、掃除道具など、意外と重い物を階段で運ぶ場面が多くあります。年齢を重ねるにつれて、こうした動作は身体への負担となり、転倒リスクも高まります。エレベーターがあれば、重い物を無理に持ち運ぶ必要がなくなり、家事の負担を大幅に軽減できます。結果として、体力を温存しながら自立した生活を続けやすくなる点は、大きなメリットといえます。

      地震・停電時の不安を減らす最新の安全機能

      エレベーターに対して多くの方が抱く不安が、地震や停電時の閉じ込めです。近年のホームエレベーターには、地震感知時に最寄り階へ自動停止する機能や、停電時でも扉を開けられるバッテリー機能が標準搭載されています。また、異常時に外部と連絡できる通報装置を備えた機種も増えています。これにより、非常時でも安全性が確保され、心理的な不安を大きく軽減できます。防災意識が高まる今、安心して使える設備へと進化しています。

      住み替えより現実的で、将来の資産価値にもつながる

      将来を見据えて平屋やマンションへ住み替える選択もありますが、引っ越し費用や環境変化の負担は小さくありません。ホームエレベーターの設置は、今の家に住み続けながら快適性を高める現実的な方法です。また、高齢化が進む中で、上下階の移動がしやすい住宅は将来的な評価も高まりやすくなります。自分たちの暮らしを守るだけでなく、将来の売却や相続時にも選ばれやすい住まいにつながります。

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      【2026年版】後付け設置の費用相場とランニングコスト

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      初期費用の目安と木造住宅ならではの注意点

      後付けのホームエレベーター設置費用は、一般的に総額300万〜500万円程度が目安となります。この中には本体価格に加え、設置工事費、建築工事費が含まれます。木造住宅の場合、設置位置によっては床や梁の補強が必要となり、費用が前後する点に注意が必要です。既存住宅の構造や間取りによって最適な設置方法は異なるため、事前調査と計画が費用面でも重要なポイントになります。

      維持費と保守点検が求められる理由

      ホームエレベーターは、安全性を保つために定期的な点検と保守が欠かせません。年間の維持費は数万円程度が一般的で、保守契約を結ぶことが推奨されています。これは法令や安全基準に基づくもので、万一の故障や不具合を未然に防ぐためにも重要です。ランニングコストを事前に把握し、長期的な視点で導入を検討することが安心につながります。

      補助金や制度を活用して負担を抑える

      条件によっては、介護保険制度や自治体独自の補助制度を活用できる場合があります。要介護認定を受けている場合や、バリアフリー改修として認められるケースでは、費用負担を軽減できる可能性があります。ただし、制度ごとに対象条件や申請手続きが異なるため、工事前の確認が不可欠です。計画段階から制度活用を視野に入れることで、無理のない導入が可能になります。

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      狭い家でも実現できる?設置場所・工事・法規のポイント

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      畳半分から検討できる設置スペースと屋内・屋外の選択肢

      ホームエレベーターは「新築や広い家でなければ無理」という印象を持たれがちですが、近年は戸建てリフォーム向けにコンパクト化が進み、畳半分程度のスペースから検討できる機種も登場しています。そのため、築年数が経過した住宅や延床面積が限られた住まいでも、現実的な選択肢となっています。代表的な設置方法としては、使われていない押入れや物入れを転用するケースが多く、既存の間取りを大きく変えずに導入できる点が特徴です。屋内設置の場合、階段室や吹き抜け空間を活用することで、上下階を自然につなぐ配置が可能になり、日常の動線にもなじみやすくなります。一方で、屋内に十分なスペースを確保できない場合には、庭や駐車場側に増築して設置する屋外タイプも検討しやすい方法です。屋外設置であれば、室内の間取りをほとんど変更せずに済むため、生活への影響を抑えやすいメリットがあります。建物の構造や敷地条件、将来の暮らし方を踏まえ、屋内・屋外それぞれの特徴を比較しながら検討することが重要です。

      工期の目安と「住みながら工事」を選ぶ際の現実的な注意点

      ホームエレベーターの設置工事は、住宅リフォームの中では比較的工期が短い部類に入ります。目安としては1週間から1ヶ月程度で完了するケースが多いものの、設置内容や建物条件によって差が生じます。また、建築確認申請が必要な場合は、申請から許可が下りるまでの期間を含めたスケジュール管理が欠かせません。多くの家庭では、仮住まいを用意せずに住みながら工事を進めることが可能ですが、その際には工事中の騒音や振動、ホコリの発生といった影響を理解しておく必要があります。特に高齢の家族がいる場合は、作業時間帯の調整や養生の徹底など、生活への配慮が重要になります。事前に工事内容や工程を把握し、生活への影響を具体的にイメージしておくことで、工事期間中の不安やストレスを軽減することにつながります。

      確認申請と構造補強で避けたい「設置後に困るトラブル」

      ホームエレベーターの設置では、建築基準法に基づく確認申請が必要となるケースがあります。これは安全性を確保するための重要な手続きであり、申請を行わずに工事を進めてしまうと、違法建築とみなされる可能性があります。その結果、将来的に住宅を売却したり相続したりする際に、是正工事を求められるなどのトラブルにつながることもあります。また、エレベーターは人や荷物を載せる設備であるため、一定の重量が建物にかかります。設置位置によっては床や梁への負担が増すため、構造計算を行い、必要に応じて補強工事を実施することが不可欠です。見た目や利便性だけで判断するのではなく、住宅全体の強度や耐久性を維持する視点が求められます。法規面と構造面の両方を適切に押さえることで、設置後も安心して長く使い続けられる住まいを実現できます。

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      老後も住み慣れた家で安全に暮らし続けるためのお手伝いを、ぜひカシワバラにお任せください!

      ホームエレベーターは、もはや一部の贅沢な設備ではなく、老後の暮らしと安全を支える現実的な選択肢になっています。階段の負担を減らすだけでなく、生活動線を整え、災害時の安心感を高めることにもつながります。費用やスペース、法的な不安を一つずつ整理し、自宅に合った形を検討することで、「今の家でずっと暮らしたい」という想いを現実に近づけることができるでしょう。ご不明な点やどんなリフォーム・建築事例について知りたいことがございましたら、カシワバラ・コーポレーションまでお気軽にご相談ください。お客様に最適なプランをご提案いたします。

       

       

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